第62回 中日“夢”サークル

「初めての太極拳」

 ~5月22日(月)扶桑町中央公民館で開催~

中日新聞販売店と尾北ホームニュースは共催事業第62回「中日“夢”サークル」初めての太極拳を5月22日、扶桑町中央公民館で開催しました。



講師の西代晃子さん

【講師プロフィル】
(社法)日本武術太極拳連盟公認A級指導員、NPO日本健康太極拳協会公認師範(楊名時太極拳、八段錦)、愛知県武術太極拳連盟加盟団体鶴李太極拳交流協会代表他。扶桑町在住で太極拳歴36年、指導歴約33年。犬山、江南などで指導者として活動しています。


~体幹整え「八段錦」に挑戦~
太極拳に重要なポイントは体幹を整え、軸足に重心を乗せ安定を保ち、関節をやわらかくすること。参加した32人は「最初はできなくても、その点を意識することで早く上達する」と西代さんの指導で、股関節、膝、足先を同じ方向に向けいすに座るように腰をゆっくり下げていく基本形の「站とう(たんとう)」から始めました。
   
 
その後、中国に受け継がれてきた健康法「八段錦」にチャレンジ。合計8つのフォームからなり各フォームごとに動きを練習。動きはゆっくりですが、攻める・払う・防ぐなど、武術らしい動きもあり「手足の流れがばらばらなので難しい」と緊張気味だった参加者も練習した8つのフォームを音楽に合わせて通しで確認する頃にはやわらかくバランスの取れた動きとなり、表情もリラックスしていました。
 
 
ほとんどの参加者が太極拳は初めてで「ヨガは習っているけど、手と足の動きがちぐはぐになって難しいね」「脳によさそうですね」「筋トレやゴルフをやっています。歳をとったらやらないと、体が硬くなってくる。転倒予防にもいいですね」「太極拳は動作がゆっくりで関節に負担がかかりにくいと聞き参加しました。難しいけれど、できるようになったら楽しそう。機会があれば続けていきたい」などの感想をいただきました。