第56回 中日“夢”サークル

~おいしいコーヒーのたて方を学ぶ~


4月20日(月)午前と午後に尾北ホームニュース会議室で開催。
中日新聞販売店と尾北ホームニュースは共催事業、第56回「中日“夢”サークル」~コーヒーをおいしくたてるコツを学ぶ~を、20日午前と午後に開催しました。講師は全日本コーヒー商工組合連合会認定コーヒーインストラクターでタスコ珈琲一宮店に勤務する森井聖人さん。助手は森井優さん=タスコ珈琲江南本店。24人が参加。

講師の森井聖人さん
【プロフィール】
J.C.Q.A.(全日本コーヒー商工組合連合会)認定コーヒーインストラクター。東京で5年間、コーヒーの修行後、タスコ珈琲一宮店で8年勤務。


…入れ方で味に違い…
コーヒーの歴史やコーヒー豆について学んだ後は、コーヒー豆の焙煎の違いや入れ方の違いを飲み比べ。一般的に普及しているペーパーフィルターを使ったものと、フレンチプレスという器具で入れたコーヒーとの違いに、「はっきり違いが分かります」「わたしはフィルターの方が好きな味です」「フレンチプレスは濃いです」など、それぞれ感想が。同じ豆でも店によって味が違うことや、くみたての新鮮な水を使い、一度沸騰させてから93度くらいにしたものを、コーヒー豆がふっくらとするように注ぐこと。ペーパーフィルターで入れるとき、最後の数滴までサーバーに入れてしまうとコーヒーの雑味やあくがでてしまうことなどを説明。
     
参加者が自分でコーヒーを入れてみると、「うちでやっていた入れ方が間違っていましたね。お湯の注ぎ方も分かりました」と夫妻での参加者。同じように入れたコーヒーでも2人で入れたコーヒーを飲み比べ、味が違うことに驚いていました。