中日"夢"サークル平成18年12月9日新聞掲載分
受講者は女性50人!
第31回 中日 "夢" サークル
「フットケア講習会」
11月28日開催

【講師/丹羽加代子さん



中日新聞販売店と尾北ホームニュースは共催地域事業、第31回「中日”夢”サークル」自分でできるフットケア講習会を11月28日、大口町健康文化センターほほえみホールで開催しました。参加者は女性50人。講師はリフレクソロジストで介護士の丹羽加代子さん=江南市前飛保町。
「寝たきりにならないためには、足の健康が大事」と呼び掛ける丹羽さんの指導で、参加者はマッサージに挑戦しました。

◎講師(丹羽加代子さん)プロフィル
平成10年、肝臓ガンの母親のむくんだ足を毎日マッサージし、「この足の状態でトイレに行けるとは不思議だ」と医師も驚く中、亡くなる前日まで自分の足でトイレに行った母親の姿が、足の健康やマッサージの効果を知るきっかけとなり、リフレクソロジーを学びます。「一家に1人、家族の足をマッサージできる人がいれば」と、江南市健康ボランティア・フットケアグループなどでフットケアの指導をしています。




使用したベースオイルとアロマオイル

説明をする丹羽さん
参加者に「寝たきりにならないためには、足の健康が大事」と呼び掛け指導する丹羽加代子さん。
片足ずつ、最初は右足から。足指の力不足が「転びやすい・転ぶ」につながるため「足の指を柔らかくして、しっかり大地を足の指でつかまえて立ちましょう」と、足指を開く体操。
続いて、足裏を手の指で、自分の体重を掛けるようにして、ゆっくりと満遍なく押しました。

熱心に耳を傾けるみなさん
「もみ返しがくると言うのは、筋肉を痛めてしまっているから。痛みは体を緊張させてしまいます。リラックスして、痛気持ち良いくらい押してください」と丹羽さん。足の甲、足首、アキレスけん、ふくらはぎ、ひざ回りと下から上へ刺激していきました。
右足を終了し、マッサージしていない左足と比べて「足が細くなってる」と驚きの声も!!
両足終了すると、「足が温かくなった」という声が多く聞かれ、参加者はマッサージの効果を体感したようです。

中日"夢"サークル
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