中日"夢"サークル平成17年8月20日新聞掲載分
受講者は親子64組!
第27回 中日 "夢" サークル
「ペットボトルロケット作り教室」
8月7日開催

【講師/片岡鉄雄さん


中日新聞販売店と尾北ホームニュースは、共催地域事業「中日”夢”サークル」の第27回講習会、親子を対象にした「ペットボトルロケット作り教室」を7日、江南市草井町のすいとぴあ江南と芝生広場で開催しました。講師はアイデア水ロケット全国大会((財)日本宇宙少年団主催)に実行委員として参加、かかみはら航空宇宙科学博物館や河川環境楽園などで水ロケット教室を開催する、片岡鉄雄さん=各務原市。


◎講師(片岡鉄雄さんプロフィル
各務原市蘇原在住。「最初は木工が好きで、木のおもちゃやスキーロボットを作っていましたが、宇宙飛行士の毛利衛さんと出会い、いつしかペットボトルを使った水ロケット屋さんになってしまいました」。平成9年からアイデア水ロケット全国大会((財)日本宇宙少年団主催)に実行委員として参加。NHKのプロジェクトX、テレビ愛知のテレビチャンピオン「ペットボトルロケット王選手権」、東海テレビの「トリビアの泉」などに出演。身近なものを使って良いものができることを伝えていきたいと、年間50~60回各地で水ロケット教室を開催しています。
片岡さんのホームページ「夢小屋」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~yumegoya/TOP/

打ち上げ大成功!!
教室では親子で協力して1m70㎝のペットボトルロケット1基を作りました。「時速200キロで100m以上空高く垂直に上がって、横になってゆっくり落ちてくるロケットです」と、片岡さんの構造などの説明の後、各自で持参したペットボトルと、思い切り息を吹き込んで膨らませたビニールバットをフィルムを巻くことで合体させロケット本体を制作。先端には画用紙で作った円すい形のノーズコーン、下部には羽根を4枚取り付けました。自分の身長よりも長いロケットに、テープを真っ直ぐに張るのも一苦労。親子で協力しての作業となりました。1時間ほどかかって、出来上がったロケットを手に、全員で芝生広場へ移動。15台の発射台から順番にロケットの打ち上げです。ペットボトルに水を入れて、発射台にセット。空気入れで、ペットボトル内の空気を圧縮。
構造など説明をする片岡さん(右) 親子で楽しく制作!!
ペットボトルに水を入れる ペットボトルに空気をいれる
片岡さんの「5・4・3・2・1・発射!」の秒読みに合わせて、子どもたちが発射ボタンを押すと、「プシュッ!」という音とともにロケットは水しぶきを上げて勢いよく青空に向かって飛び出し、自分のロケットの飛行を見守る子どもたちや父母からは歓声が上がりました。
打ち上げの様子を見守る人たち カラフルな空になりました!



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