中日"夢"サークル(第9回)平成11年9月18日新聞掲載分

中日新聞販売店と尾北ホームニュース共催の地域文化事業・第9回中日”夢”サークル「洋菓子講習会」が9月8、9日江南市と犬山市で開かれました。


チーズロール、パンプキンのタルトなど
和気あいあいと洋菓子作り


料理パン110908
講師は江南市の林みどりさん

江南市でレストランを経営のクッキングクリエーター林みどりさんを講師に、江南・犬山両会場合わせて約百人が参加。
イースト菌を使わない軽い感覚のパン・チーズロールと、パンプキンのタルト、カルパッチョ風サラダとハーブティーをブランチ感覚で楽しみました。
9月8日は江南市の古知野東公民館調理室で実習。
まず、林講師がデモンストレーションを行って作り方を説明。
パンプキンタルトの生地をのばす場面では参加者の安藤圭子さん(29)=江南市野白町=が挑戦。「生地がやわらかくてフワフワ。パン教室に通っていてお菓子作りは楽しい」と話しながら、手際よく作っていました。
林講師は「料理をうまく作るには、どれだけ準備ができているかによります。まとめて作って冷凍したり、電子レンジをうまく活用しましょう」などと、ポイントを押さえてわかりやすく指導。
唯一の男性参加者の月俣幸海さん=江南市高屋町=は、元和菓子職人。あざやかなお手並みを披露。
会場はチーズロールの焼けるおいしそうな香りに包まれ、和気あいあい楽しそうでした。
9月9日は犬山市の南部公民館で行われました。
調理後の会食では「焼きたてだからおいしいね」「意外と簡単。さっそく今日作ってみるわ」などと会話もはずみ、楽しそうでした。