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YouNet 子どもリポーター活動中!!・・・(240519掲載)

〜百聞は『一験』にしかず〜
 水谷萌七さん
私は、休日に家族で、美術館、博物館、科学館などへ出かけたり、学校の長期の休みには、世界遺産巡りや長期の体験をしたりします。最近では、「イッツ・ア・スモール・ワールド」の原画の作者である「メアリー・ブレア原画展」へ行きました。子ども向けのかわいらしい絵がたくさんあり、心が温かくなりました。また、春休みには東京駅近くにある「相田みつを美術館」と上野にある「国立科学博物館」へ行きました。相田みつを美術館では、相田さんの作品の作られた状況や背景が詳しく分かり、その人柄がとても良く伝わってきました。博物館は、どれだけ時間があっても足りないくらい、たくさんの展示物がありました。360度全部がスクリーンになっている球体のシアターや、何百体もの動物のはく製が並ぶフロアを見たときは、とても迫力があり驚きました。こうした美術館や博物館巡りは、新しい知識や感性が得られ、有意義な時間となっています。また、夏休みや春休みなどの長期の休みには、日頃、気軽に行くことができない遠方に出かけたり、泊をともなった体験活動に出かけたりします。この春には、大口町社会福祉協議会主催の東日本大震災復興支援事業に参加しました。岩手県の大槌町で桜の植樹や、郷土料理の「ひっつみ」をつくり、陸前高田市で小倉トーストやぜんざいの炊き出しを行うなどのボランティア活動をしてきました。これらの体験や活動はどれも私が心身ともに成長できた貴重な体験でした。「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。しかし、私の家では「一見」を「体験」に置き換え、「一験」ともとらえ、積極的にたくさんの行事に参加します。自分の目で見て、実際に体で感じることは、とても充実した時間になっています。これからも、いろいろなことを見て、体験して、心と頭の栄養にしていきたいです。


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