YouNet 「新聞活用」出前授業・・・(24.10.20~掲載)

地元中日新聞販売店主らによる出前授業!子どもたちが新聞に親しむことで社会で起きている今を知り、総合学習などのテーマに沿った記事を見つけたり、関心事の幅を広げたりなど、新しい知識や考える力を身に付ける新聞活用法を伝えるものです。
 (掲載の一部を紹介!)
     新聞切り抜き作品 に挑戦
江南・西部中3年生 ― 新聞生かし隊がコツを伝授― 
(R3.07.30掲載)
江南市立西部中学校で2日、中日新聞販売店主らでつくる「新聞生かし隊」の高瀬成就隊長による出前授業が行われまし。

3年生(124人)を対象に、調べ学習と中日新聞社主催の新聞切り抜き作品コンクールへの応募を目指す授業で、同日5時間目は1組の生徒(41人)が、6月2 5日の第1回「見出しとは」に続き作品づくりのポイントについて学びました。「新聞切り抜き作品づくりは世界に1つしかない自分新聞づくり」と、新聞づくりで一番大切な「読む人に何を伝えたいか、読む人を意識して書く」や、「環境問題ならプラスチックごみ、スポーツなら選手の活躍と努力など具体的な内容に絞る」などテーマ選びのポイントについて語る高瀬隊長。 説得材料になるよう記事を多く集め、「幅広いテーマは記事集めに時間を掛けて」「新聞を読み進めていくことで、どの面にどのような分野の記事が掲載されているか分かるようになる」と意識を持って記事探しをするようアドバイスしました。また、視覚的にインパクトのある作品づくりとして、過去の入賞作品を紹介しながら記事を生かすレイアウトやイラストの工夫、コメントを書く際のポイントなども伝え、「まとめは新聞でいうリード文。自分の思いも入れてしっかりまとめよう」などの解説に生徒らは熱心にメモを取り、「テーマ選びが重要」「何にしようか絞り切れていないのでもう少し考えたい」などと話していました。

     ~ 扶桑東小NIEの取り組み~
地道に取り組む新聞活用 読解力・表現力アップへ 
(H31.03.15掲載)
NIE(教育に新聞を)の実践指定校(日本新聞協会認定、2015~2016年度)として新聞を生かした授業を進め、その後も全学年を挙げて新聞活用学習に取り組む扶桑東小学校。その取り組みは2017年に名古屋市で開かれたNIE全国大会名古屋大会でも同校NIE推進担当の野田真志教諭により一部紹介され、学年に応じたNIE学習を継続して計画的に進めています。

情報モラル学習として、「社会の今」を知る教材としてなど、同校が新聞活用の授業に取り組み始めたのは8年ほど前のこと。地元中日新聞販売店主でつくる「新聞生かし隊(高瀬成就隊長)」が、新 聞に親しむ授業として実施する出前授業 が始まりでした。この出前授業での学習を発展させ、「社会への興味・関心を持ち、社会の一員としてできることを考えることができる児童の育成」を目指して全学年で取り組むようになったのが、NIE実践指定校として各新聞社の新聞が学校に届くようになった2015年度から。学校を挙げてNIEの取り組みを進めてきた校長は、「学年に応じた新聞活用の学習を支えてもらえる『新聞生かし隊』と共に地道に新聞活用学習を続けて きたことで、児童にとって新聞は身近な存在となり、担任教諭も学年に応じた新聞活用授業に取り組めるようになってきた」と話します。

     新聞を活用しよう
記事を選んでまわし読み新聞作り
 
(H30.11.16掲載)
「新聞を使い、頭の体操をして仲間とコミュニケーションを取ろう」と、江南市の安良会館で行われる安良健康サロンで10月18日に「新聞生かし隊(高瀬成就隊長)」による新聞活用出前講座が行われました。参加した約30人はグループに分かれ、尾北ホームニュースや中日スポーツ紙から気になった記事を切り抜き、選んだ理由などを話し合って交流して「まわし読み新聞」を作りました。

講座の初めに、まわし読み新聞作りの手順を聞いたサロン参加者は4~5人のグループに分かれ、まずは新聞を開いて気になった記事を選ぶことからスタートしました。「そうそう、この記事読んだわ。うちも犬を飼っていたのよ。17年生きたの」「外国の紙芝居作りの記事が気になっていたの。記事を読んで、いろんな国からいらしている人と交流を深めようと思っ たわ」「88歳米寿を祝う行事、いいわね。私たちも祝ってもらえるかなと思って」と、それぞれに長寿犬の話題や国際交流協会の取り組みなど、過去2カ月分ほどの尾北ホームニュースの記事に再度目を通す参加者。「プロ野球が好き」と、ドラゴンズ新 監督就任の記事を見つけ来期の活躍を願っての切り抜きや、「安良の秋の祭りも紹介されていたわね」と、自分たちのまちの話題に関心を寄せての切り抜きも。記事を通して会話はさらに盛り上がりを見せていきました。選んだ記事に、感想や選んだ理由などを添え、誰もが読めるよう「まわし読み新聞」に。グループで紹介し合って一番盛り上がった記事をトップ記事とし、四つ切り画用紙に貼っての「まわし読み新聞」作りで、「より読みやすい新聞に」と、カラーペンと定規を手に丁寧に枠を取る姿もあり、「安良健康サロン新聞」と新聞の題字を入れ、グループメンバーの名前、感想などを書き入れ仕上げていきました。

     ~情報について学ぶ~  (H28.02.26掲載)
ESD(持続可能な開発のための教育)に取り組む犬山市立東小学校で8日、5年生63人を対象に「情報化した社会と私たちの生活」をテーマとした中日新聞犬山支部販売店主による新聞出前授業が行われました。正しい情報を伝えることを使命とするメディア。「映像で分かりやすく伝えるのがテレビ」「情報をスピーディーに伝えることのできるインターネット」「新聞は信頼性が高く一覧性に優れ、時系列で比較しやすい」など、テレビ、インターネット、新聞の各メディアの長所や短所を紹介し、各メディアの利点を生かすことで情報を上手に活用することができると紹介しました。また、新聞の歴史や新聞ができて各家庭に届くまでの工程、東日本大震災時に手書きで壁新聞を発行した「石巻日日新聞」、避難所で子どもたちが作った「ファイト新聞」などにも触れ、新聞の使命、役割を確認。同じ記事でも、伝えたい思いやポイントが違うなど、3社の新聞記事の読み比べも行い、情報を読み取る力、与えられた情報をうのみにしないなど、メディアリテラシーの大切さを訴えました。授業を受けた子どもたちは「新聞の歴史や新聞ができるまでの苦労を知ることができた」「テレビや新聞、インターネットには、それぞれ良い点があると分かった」「新聞からたくさんの情報を得ることができ、同じ情報でも、いろいろな視点で書かれていることを知った」など、情報についての学びを深めました。

     ~社会で起きている“今”を知る~  (H25.07.20掲載)
「新聞の読み方や見出しの付け方などを知り、気になった記事を使って自分だけの新聞を作ろう」と、大口町立大口北小学校で7月10、11日、6年生3学級を対象に新聞活用の授業が行われました。出前授業を担当したのは、地元中日新聞販売店主らでつくる「新聞生かし隊」。新聞に親しむことで、社会で起きている“今”を知り、総合学習などのテーマに沿った記事を見つけたり、関心事の幅を広げたりなど、新しい知識や考える力を身に付け、記事を活用して自分の考えや意見を伝える切り抜き作品の作り方などを伝授しています。新聞ができるまで、新聞の読み方、見出しの付け方などの説明を聞いた子どもたちは、それぞれに気になった写真付きの記事を選んで切り抜き。スポーツ、生き物、料理、富士山の世界遺産登録など、気にとめた記事を用紙に貼り、その記事を選んだ理由や記事を読んで感じたことなどを書き込んでいきました。「新聞の面白さが分かった」と言う6年1組の女子児童。「興味があることに関する情報が取れるし、知識が広がる感じがする」「記事を使って自分の考えを伝えるのには、みんなに分かりやすくまとめることが大切」「夏休みの自由研究にいいかも」と、新聞に親しんだ感想を話していました。

~新聞活用を考えや意見の発信につなげる~ (H25.06.15掲載)
「新聞の読み方や見出しの付け方などを知り、気になった写真付き記事を切り抜いて、その写真に自分の言葉で説明を書いてみよう」と、犬山市立東小学校で5月13日、5年生を対象にした新聞活用の授業が行われました。出前授業を担当したのは、地元中日新聞販売店主らでつくる「新聞生かし隊」。子どもたちが新聞に親しむことで社会で起きている“今”を知り、総合学習などのテーマに沿った記事を見つけたり、関心事の幅を広げたりなど、新しい知識や考える力を身に付けるための新聞活用法を伝えています。新聞ができるまで、新聞の読み方、見出しの付け方などの説明を聞いた児童たちは、それぞれに気になった写真付きの記事を選んで切り抜き。スポーツ、生き物、富士山の世界遺産登録、東日本大震災関係など、気にとめた記事の写真を使って、自分の言葉で説明や、その記事を選んだ理由などを書き込んでいきました。
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      ~気になる記事でランキング新聞~  (H25.03.16掲載)
新聞のおもしろさや情報の大切さを知り、新聞から気になる記事を見つけて「気になるランキング新聞を作ろう」と、大口町立大口西小学校の5年生を対象に2月14日、地元中日新聞販売店主らでつくる「新聞生かし隊(略称『新生隊』)」による新聞活用の出前授業が行われました。子どもたちが新聞に親しむことで社会で起きている今を知り、総合学習などのテーマに沿った記事を見つけるなど、新しい知識や考える力を身に付ける新聞活用法を伝えるもの。テレビやインターネット、新聞の各メディアの持つ特性を知った上で、情報を正しく活用するメディアリテラシーの大切さや、新聞が果たす役割、新聞の歴史、記事の読み方などについて紹介していきました。
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       ~気になる記事は…?~  (H25.02.16掲載)
中日新聞の記事を切り抜き「気になるランキング新聞を作ろうと」と1月21日、大口町の大口南小学校で5年生54人を対象に地元中日新聞販売店主らによる出前授業が開かれました。新聞に親しむことで「今」の社会を知り、「情報化した社会とわたしたちの生活」について学ぶ子どもたちの学習に役立ててもらおうと、授業では記事を探す手始めにまず、テレビやインターネットなど小さい頃から身近にあるいろいろなメディアの特徴とその違い、伝書鳩を使ったりもした新聞の歴史、新聞が出来るまでの過程や読み方、社会に果たす役割などについて説明。「新聞の歴史を初めて知った」と驚く児童ら、熱心にノートを取る姿があちこちで見られました。
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       ~気になる記事を見つけよう~  (H24.11.17掲載)
「新聞から気になる記事を見つけ『ランキング新聞』を作ろう」と、扶桑町立山名小学校の5年生を対象に10月11日、地元中日新聞販売店主による新聞活用の出前授業が行われました(写真右)。子どもたちが新聞に親しむことで社会で起きている今を知り、総合学習などのテーマに沿った記事を見つけるなど、新しい知識や考える力を身に付ける新聞活用法を伝えるもの。新聞の役割、新聞ができるまでの過程、新聞の読み方、見出しの付け方の説明を聞き、責任ある情報を伝える新聞の使命を知った子どもたち。販売店主が用意した新聞に目を通し、気になった記事を選んでお気に入り1、2、3位を決め、その記事を選んだ理由を書き込んで、ランキング新聞を作りました(写真左)。
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       ~知らないことがいっぱい~ (H24.10.20掲載)
「新聞について知り、気になった写真付き記事を切り抜き、その写真に自分の言葉で説明を書いてみよう」と、10月4日に柏森小学校4年生を対象にした新聞活用の授業が行われました。新聞ができるまで、新聞の読み方、見出しの付け方などの説明を聞いた子どもたちはそれぞれに気になった写真付きの記事を選んで切り抜き。野球、サッカー、台風、動物などそれぞれ選んだ記事の写真を使って、自分の言葉で説明も付けていきました。 「新聞はいろいろな人の手で作られていてすごい」「毎日知らないことが詳しくのっている」と、子どもたち。「少し新聞に興味を持った」「表紙ばかり見てたけど、中も見るようにしようかな」と感想を話していました。同校では3年生も「興味のある見出しを探そう」の授業が行われ、新聞を使って服を作り、ファッションショーをした子どもたちも。11月、12月には、1年、2年生を対象とした「新聞の中からひらがなを探そう」「カタカナを探そう」などの、出前授業も予定されています。
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