突然の不幸など自分にもしもの事があった場合に備え、残された家族や友人、知人に宛て、自分の記録を残しておく「エンディングノート」。遺言のように法的効力はありませんが、残された家族や周りの人たちが自分の死によって困ってしまわないようにという役割を持っています。自分の人生の記録や財産、友人について、葬儀への希望など、自分の情報を書いておけば、残された家族の負担の軽減にもなり、自分の思いや希望を確実に伝える事ができます。少子高齢、核家族化が進み、多くの人が終活の中にエンディングノートを取り入れています。遺言状とは違い、ノートには記録や希望だけでなく、感謝の言葉や思い出などを自由に書くことができ、残された家族への最高の形見にもなります。
※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。 |
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