身内が亡くなった場合、「喪に服する」という服喪期間(喪中)は、慶事を控えます。新年を迎えるにあたって、年賀状は出さず、12月初めまでに届くように年賀欠礼状を出します。季節の挨拶をされたい方は、松の内が過ぎてから寒中見舞いとして出されるとよいでしょう。鏡餅、門松、しめ縄などの正月飾りやおせち料理は用意せず、普段と同じようにお正月を過ごします。神社や仏閣への初詣は控えるかわりに、お墓参りをおすすめします。故人が気持ちよく新年を迎えられるように、お墓の掃除は暮れのうちに済ませておきたいものです。新年にあたって故人の冥福をお祈りするお墓参りは大切なことです。
※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。 |
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