仏壇の基礎知識シリーズ16・・・ここが知りたい



お仏壇を飾る仏具 
  意味を理解し、気持ちを込めてお参りを

【香炉】 線香や抹香を焚くための道具。良い香りが隅々まで行き渡ることから、すべての人々に行き届く仏様の慈悲を表わしているといわれます。
【ロウソク立て】 ロウソクの火は仏様の「知恵」を意味し、仏様が大いなる知恵で人々を導いてくれます。
【花立て】 本尊や先祖に花をお供えします。
【高杯】 お菓子や果物を供えます。
【仏飯器】 炊き立てのご飯を供える器。
【茶湯器】 お茶や水、お湯を入れて供える器。
【りん】 祈りが仏の世界まで届くよう、打ち鳴らす仏具。
【吊り灯籠・置き灯籠】 本尊や位牌の姿を照らすもの。左右一対。
【経机】 お経を読む時に経本を置く机。
【霊具膳】 小型のお膳で、精進料理を供えるのが一般的。
【打敷】 お釈迦様が座っていた高座の上に敷かれていた敷物が由来で、法要やお彼岸、お正月や命日に使用。
【常花】 蓮の花をかたどった造花。永遠に咲き続ける花を意味し、左右一対で飾ります。
【瓔珞】 仏壇の中の天井や屋根の隅から吊り下げます。



※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。

葬儀特集トップへ戻る