葬儀の基礎知識 シリーズ07・・・ここが知りたい


お通夜・お葬式 お悔やみの言葉 
お通夜やお葬式での言葉遣いには気を配りましょう。言動は控えめに、やや小さめの声で述べ、哀しみをやわらげ勇気付けられるようにしたいものです。死因など詳しく尋ねたりしないのがマナーです。

▽一般的なお悔やみの言葉……「このたびは、誠にご愁傷さまでございます。心からお悔やみ申し上げます」「このたびは、思いがけないことで、さぞ、お力落としでございましょう。心からお悔やみ申し上げます」

▽病気で亡くなった場合……「誠に残念なことでございます。どうかご看病疲れの出ませぬように……」「ご入院中はお見舞いにも伺いませずに失礼いたしました」

▽事故死や急死の場合……「思いもかけないお知らせをいただきまして、まだ信じられない気持ちでございます」「突然のことで、何と申し上げてよいものかわかりませんが、心からお悔やみ申し上げます」

【忌み言葉】会話の中で、次のような忌み言葉は使わないようにしましょう。「重ね重ね」「くれぐれも」「いろいろ」など繰り返す言葉。「次に」「また」「引き続き」など繰り返しを予想させる言葉。×死ぬ→○帰らぬ人となる、他界される ×事故死・急死→○突然のご不幸、急なことで ×生存中→○ご生前、お元気でいらした頃





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