遺族の声を心で『聴く』・・・170730掲載

1級葬祭ディレクター (株)木村屋 横田元生さん(60)
万人に必ず、等しく訪れる死。そこで行われる死者を弔うための儀式、葬儀を取りまとめるのが葬祭業です。地域密着を掲げ、地元に4つの葬祭場を持つ株式会社木村屋=扶桑町高雄下野(営業本部)=で、横田さんは葬祭ディレクターを務めています。聞き慣れない職種ですが、葬祭業界に従事する人の技能を審査し証明する、厚生労働省認定の資格です。第1回審査試験は平成8年に実施され、現在葬祭ディレクターは1、2級合わせ、約1万2000人が全国で活躍しています。
葬儀の際、その知識や技能で式を円滑に運営することも大切ですが、葬祭ディレクターの最も重要な仕事は、遺族の心のケアにある、と横田さんは言います。「故人へのさまざまな思いを胸にして式に臨まれるご遺族の方々の気持ちを一番に考え、その思いを少しでも酌み取って差し上げること。それには相対するのではなく、同じ目線で同じ方向を見るように努めることが、とても大切だと思っています」。昭和50年に同社へ入社した横田さんは、異業種からの転職だったこともあり、当初は戸惑いもあったそうです。しかし以来30年、葬祭業界に身を置いてきました。時代とともに葬儀に対する考え方の変化や、多様化などを目の当たりにしてきた横田さん。核家族が当たり前の昨今では、身内だけで、という式の小規模化も進んでいると言います。「こうした変化に対応するため、知識や技能を勉強していくことは当然ですが、私個人だけではなく、当社全員がこれまでも変わらず心掛けているのが、ご遺族の方々が葬儀に何を望んでおられるかを的確に把握し、満足していただける式を執り行うことです」。今後、どのように葬儀の形態が変わろうとも、葬祭ディレクターという仕事は、故人を悼み、遺族の声を心で『聴く』ことから始まる」と、横田さんは考えています。

(株)木村屋 シオングループ

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