姿勢の悪さは生活習慣病・・・170618掲載

生体物理学カイロプラクター カイロプラクティック施術院「ぱすてる」院長 滝 正秀さん(56)
自宅から江南市前飛保町のカイロプラクティック施術院「ぱすてる」までの約3キロを、ジョギングで通う院長の滝正秀さん。スポーツ好きで、特にトライアスロンとマラソンは、これまでも海外のレースをはじめ多くの大会に出場しています。スポーツの中でも過酷といわれる競技だけに故障も多く、さまざまな治療を試していくうちに出会ったのがカイロプラクティックでした。「多少の知識はありましたが、実際に施術を受けてみて、その即効性にとても魅力を感じた」ことが、カイロプラクティックの勉強を始めたきっかけだそうです。その後、資格を取得し、同院を開業しました。現在は健康管理士一般指導員、NPO法人日本カイロプラクティック教育諮問委員会会員でもあります。
滝さんは今、通常の施術とは別に、姿勢矯正に取り組んでいます。中でも骨格が形成される成長期の小学生などは、姿勢が悪いと脊柱神経が圧迫されることで発育・運動機能が阻害され勉強意欲も衰えます。ですからこの時期に正しい姿勢を身に付けることが大切だと言います。姿勢矯正は、カメラとモニターを使っての姿勢チェックから入ります。実際に自分の姿がモニターで見られるので、子どもにも悪い部分が一目瞭然。施術後、改めて撮影された映像を確認すると、前後左右どちらかに傾いていた悪い姿勢が良くなっています。実は姿勢矯正はこれからが本番だ、と滝さんは話します。今までと同じ生活をしていれば、また悪い姿勢に戻ってしまうからです。だからこそ保護者を交えてのカウンセリングを行い、時間をかけて生活改善を促していきます。「姿勢の悪さは痛みが伴わない場合が多く、見栄えの問題だけと思っている人が多いです。日常生活のなかでクセになっている悪い姿勢が、やがては肩こり、腰痛、神経伝達妨害の原因となる背骨の歪みに結びついていくことを知ってほしいですね。姿勢の悪さは、生活習慣病と言ってもいいのですから」。予防医学の観点からも姿勢の大切さをもっと認識してほしい、と呼び掛けています。

カイロプラクティック施術院
ぱすてる
Chiropractic Bio-physics
JC尾張地区姿勢矯正センター
江南市前飛保町栄129番地
TEL0587-51-5551 ※予約制
営業時間/AM10:00~PM9:00 
定休日/日曜日





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