犬山のからくり文化を世界に…H21.04.11掲載
犬山祭保存会 新作からくり「更科姫」お披露目


●9代玉屋庄兵衛さん作
美しい娘から姿を変えた鬼女
犬山祭保存会(高橋隆治会長)の新作からくり人形「更科姫」がこのほど完成し、その修祓・完成式とお披露目が3月20日に犬山市福祉会館で行われました。からくり文化を通したまちの活性化と後継者育成にと、文化庁・(財)伝統文化活性化国民協会の助成を受けた事業の一環で、9代玉屋庄兵衛さんが人形を制作しました。
関係者約80人が参加し、高橋会長が「犬山のからくりは全国ネットになりました。日本の伝統文化としてますます誇りを持ち、世界に広めていきたい」とあいさつしました。名古屋に伝わる「紅葉狩車」の更科姫を7代、8代玉屋庄兵衛さんが修復、更科姫の「電動からくり」を8代がオーストラリア国立科学博物館に寄贈したという、玉屋さんにとってゆかりのからくり人形。
お披露目公演でお囃子を奏でる犬山高校の生徒ら
更科姫は能の「紅葉狩」の登場人物で、美しい姫に姿を変えた鬼女が、気を許した平維茂(たいらのこれもち)に襲いかかるという物語で、舞の最中に一瞬で面を変える場面が見所です。昨年9月から制作を始め、3月初めに完成した人形は、犬山祭の車山に乗っているからくり人形のほぼ2倍の大きさ。神事後のお披露目公演では、犬山高校からくり文化部の約10人がおはや子を奏で、犬山祭保存会からくり文化伝承部のメンバーが初めて操りました。今後は、同文化部が上演できるよう指導を受けて練習。生徒らは「緊張しますが、練習を重ねて良い演技にしていきたい」と、故郷に伝わる伝統文化を継承していきます。更科姫は同保存会4作目のからくりとして、犬山市文化史料館別館・からくり展示館で一般公開されています。

献馬8頭を奉納
結成25周年の献馬奉賛会など

●あす、古知野祭り
献馬を引き回る古知野地区厄年の皆さん=昨年
町の中を馬を引き回ることで有名な江南市の古知野祭りが、12日に古知野神社の祭礼に合わせて行われます。同神社に奉納されることしの献馬は昨年と同じ8頭。初老の本厄、後厄、前厄が各1頭、献馬奉賛会(倉地勝会長)が5頭(うち1頭は還暦厄馬)です。かつて、町内ごとに献馬を奉納していた伝統ある祭り。時代とともに町内の献馬はなくなり、厄年OBが献馬奉賛会を組織して、馬を出すようになって25年が経過しました。同奉賛会からことしは225人が参加の予定。午前11時20分に馬宿のある古知野中児童公園を出発し名草、愛栄、江南駅前、新町などのコースに分かれて馬を引き回り、午後0時20分、古知野南小学校に入場します。同1時30分、献馬と子どもみこし19基が同小を出発し、江南駅前、本町通りを通って古知野神社まで奉納パレードを行います。献馬奉賛会では「当日は1日中、町内を馬が引き回ります。ご声援いただければ幸いです」と、呼び掛けています。

江南藤まつりを描こう
尾北ホームニュース主催「写生大会」


●18日開催

尾北ホームニュースは18日から始まる江南藤まつりで幼児・小学生を対象にした写生大会を同日午前9時から、江南市の曼陀羅寺公園内で開催します。



←昨年の写生大会の様子

4月1日付で人事異動

●江南市……146人 グループ制生かす
江南市は4月1日付で146人の人事異動を行いました。
職員の士気の高揚や組織の活性化を目指して若手職員を積極的に登用。構造改革の推進と、事務の効率化を図るグループ制の特性を生かした人員配置を行いました。退職者は48人、新規採用職員は30人で、職員数は655人。
●扶桑町……44人 部長級は2人
扶桑町は4月1日付で44人の人事異動を行いました。
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